HOME > YOUNG LIVING

YL01.jpg

Young Livingとは?

高いクオリティと独特のコンセプトで、知る人ぞ知る精油会社

ヤングリヴィング・エッセンシャルオイルズ(Young Living Essential Oils LLC)は、高品質な精油を抽出・製造・販売している米国に本社のある精油会社で、品質に非常にこだわりを持って精油をつくっています。

会社の創始者ゲリー・ヤング氏(自然療法学博士)は、自分の経験によって精油がもつすばらしい力に気付き、良い品質の精油を多くの人に提供したいという願いからヤングリヴィング・エッセンシャルオイルズを設立しました。


わたしがヤングリヴィングの精油を使いはじめたいきさつ

わたし(管理人)が本格的に精油を使い始めたのは、じつは自分自身の病気がきっかけです。慢性疲労症候群と診断され、ほとんど寝たきりになってしまったのでした。
確立された治療法も、特効薬もない病気のため、ワラにもすがる思いで様々な自然療法を模索していた時に出会ったのが、ヤングリヴィングの精油、そしてレインドロップ・セラピーでした。(レインドロップについては後述します。)2001年頃のことです。

原液の精油を体に塗る、というのは衝撃的でしたが、何度か使用していくうちに、体調に少しずつ変化が現れてきました。もちろん、すぐに病気が治るわけではありませんが、明らかに体調が違うのを感じたことを覚えています。何よりも、抑うつ的になっていた精神状態が劇的に変わりました。
もともと香りの世界は好きだったこともありますが、ヤングリヴィングの精油はユニークなブレンドオイルがたくさんあったり、普通のお店にはないマニアックな精油(たとえばバレリアンなど...)がいろいろあって、本当に面白く、すっかり引き込まれてしまいました。
当時まだ日本支社はなく、すべての精油が個人輸入でしか手に入らない時代でしたが、白黒のカタログを眺めては、どんな香りだろうと想像したりしていたのが今となってはなつかしいです(笑)

効果を体感したことから、精油の作用機序についてもっと知りたくなり、その後まもなく本格的にアロマの勉強を始め、今にいたっています。そしてふと気がつけば、アロマの仕事をするようになっていました。
ちなみに病気のほうは今も完治はしていませんが、上手なつきあいができています。かつての自分を思えば大きな違いです。体調管理にも心のメンテナンスにも、ヤングリヴィングのアロマはなくてはならないものとなっています。

こんなこだわりがあるから使いたくなる

ヤングリヴィング社の精油づくりにおけるこだわりは、一言で言えば
「植物のエッセンスそのものをそっくり抽出する」
ということになるでしょうか。(え?一言にしては長い?(^^;))

無農薬だったり、良い原料ハーブを使うのはあたり前。
重要視されているのは、「香りの良い精油」を作ることではなく「植物の持つ精油成分を、破壊することなく、かつ余すところなく抽出する」ことです。

そのためには、原料ハーブを最も良い季節そして時間帯に収穫し、適切な時に蒸留釜に入れ、ハーブの種類に合わせて低温・低圧でじっくりと蒸留する必要があります。ヤングリヴィングはここにとても力を入れている精油メーカーなのです。

YL12.jpg

それを実現するため米国やフランスなど各地に自社農場と蒸留施設が作られ、多くの精油が原料植物の種まきから収穫、蒸留、製品化までを自社で行われ、品質チェックが行われています。それ以外のものについても、定期的に契約している農場や蒸留施設をチェックして管理をしているそうです。

詳しい説明や情報は、公式サイトに写真入りで載っていますのでそちらからご覧くださいね。

そのようにして作られた精油は、濃く、植物のパワーをダイレクトに感じるものとなっています。もちろん品質への安心感もあります。でも嗅覚や体で感じるものはもっと正直で、わたしもそうですが、ヤングリヴィングの精油を使っている多くの方が、「一度使い始めるとどうしても使いたくなる」とおっしゃいます。

ゲリー・ヤング博士について

ヤングリヴィングの設立者、D.ゲリー・ヤング博士(N.D.)。
年齢60代半ばにして、大変精力的な人です。セミナー等で何度かお会いしましたが、めちゃくちゃ元気、パワフル。そして本当にエッセンシャルオイルを愛してやまない・・・「精油オタクのチャーミングなおっさん」です(失礼。いや、なかなかハンサムな方ですよ)。エッセンシャルオイルのために世界中を飛び回ってらっしゃいます。

ご自身が事故による重大な障害を克服するために模索している中で出会ったのがエッセンシャルオイルによる治療だったということで、本当に並々ならぬエネルギーを精油の研究と、良い精油を提供するための努力に傾けておられます。

ヤングリヴィングには、とてもおもしろいオリジナルのブレンドオイル(精油をレシピでブレンドしたもの)がたくさんあります。それはヤング博士やスタッフたちが、エッセンシャルオイルのもっとも有効な使用法を追求した中でできあがったものです。ただの香りの良い混合物ではなく、用途のハッキリした「職人のレシピ」がそこにはあります。

10年以上前にアロマを教えてくれたわたしの師匠(日本人)は、当時からヤングリヴィングの精油を「ヤングさんのオイル」と呼んでいて、それが印象に残りました。会社名で呼ぶより親しみを感じますよね。そんなわけで、わたしもずっとそう呼ばせてもらっています。

飲める!原液塗布!?—ルーツはフランス式のアロマ、成分・薬効重視

ヤングさんのアロマに出会って一番驚かれることが多いのがこの「精油の内服」と「原液使用」ではないでしょうか。

意外とアロマ初心者の人はすんなり受け入れられます。プロや経験者ほど、抵抗が大きいものです。それもそのはず。日本で普及している一般的なアロマセラピーでは、この2つはどちらも「やってはいけないコト」ですからね。

ここではその是非については議論するつもりはありません。ただ、ヤングリヴィング社のアロマテラピーにおいては、始まりから今にいたるまでずっと、内服と原液塗布での使用を含めた手法が貫かれています。

dropper2.jpg

現在、日本国内で購入可能な精油の一部は、「食品添加物」として厚労省の認可を受けたものです。(レモン、オレンジ、ペパーミント、バジルなど)もちろん、内服するといっても原液をそのまま飲むわけではありません。水や植物油で希釈したり、微量を食物に混ぜたりしての利用です。

でも精油が飲めるなんて新鮮ですよね。我が家でもレモンオイルを入れた水は大好物です。ヤングさんのレモンは本当に美味しいですよ。

ヤングリヴィングと聞くと、ご存知の方の中には「ちょっとスピリチュアル系のアロマ?」というイメージをお持ちのかたもいらっしゃるかもしれません。実際、そのような使用法で取り入れている方も特に日本では多いですし、製品にも感情や精神、身体のエネルギーなどに着目してデザインされたものも多くあります。

でもヤングさんのアロマはそれだけではないのです。いえむしろ、ルーツにあるのはフランス式のアロマ、つまりメディカルな使用法です。
ヤング博士はかつてフランスでダニエル・ペノエル博士(「フランス・アロマテラピー大全」共著者で、メディカルアロマの第一人者)や、ジャン=バルネ博士の弟子の研究者と共同研究を行いました。
そのようなわけで、精油の薬理作用や化学成分についても非常に重視しており、これまで深い研究と調査を重ねています。米国において、クリニックでの医師による精油を使った臨床治療も、ヤングリヴィングでは早くから取り入れていました。

現在でも、メディカルなアロマテラピーのリサーチが日々行われていて、様々な分野のドクターたちによるセミナーも定期的に開かれています。
日本でも通訳付で時々開催されているドクターセミナーでは、単なる商品紹介にとどまらない、深い内容を聞くことができますよ。

これ使ってみて!〜YLおすすめ精油〜

ly-image09.png
たくさんあるヤングリヴィングの精油とアロマ商品。
そのなかから、独断と偏見でえらぶ「押しアロマ」をご紹介します。
かなり偏っていると思いますが...どうぞ参考になさってください。


 
*“シングルオイル”とは:一種類の植物から抽出された、単独の精油です。
*“ブレンドオイル”とは:目的にそって精油(シングルオイル)を調合した混合精油です。
 精油だけのものと、植物油(キャリアオイル)が配合されているものとがあります。


わたしの「押しアロマ」はこれ!


フランキンセンス(シングルオイル)


 なにはさておき一押しの精油です。とにかく香りがすばらしい。そして使ったときの気分も違います。フランキンセンスはめい想や、精神のグラウンディングに良いことで知られていますが、わたしは他のメーカーのフランキンセンスではこれほどの影響力を感じません。いつもそばに置いている精油のひとつです。


ラベンダー(シングルオイル)

 アロマテラピーといえば...の定番中の定番ですが、やはりスゴイ精油。頼りになります。
ヤングさんのラベンダーは、どっしり感がとてもあって、成分一つ一つの香りがとても主張していて濃〜いオイル。虫さされ、やけど、切り傷、頭痛、皮膚の炎症...あらゆる家庭でのちょっとしたレスキューに大活躍しています。


レモン(シングルオイル)

 しつこいようですが...ヤングさんのところのレモン精油は、本当に美味しいんですよ。まずは水に入れて飲んでみてください。初心者の方は500mlくらいに一滴から始めると良いかと思います(プラスチック容器は成分中のリモネンが溶かしてしまうのでご注意ください)。レモン精油は血液の酸素運搬能力を向上させる、血管を強くするなどで知られています。香りは集中力を高め、抗うつ作用があるとされます。


ペパーミント(シングルオイル)

 こちらもおなじみの精油です。じつは私たちがヤングリヴィングにはまるきっかけになった精油のひとつがこのペパーミントなんです。
ワタシの夫は若い頃、まだヤングリヴィングも誕生していない1990年前後頃にアメリカで「なめられるペパーミントオイル」に出会っていて、「なめると胃がスッとする(美味しい)」という体験をしていたのでした。それがどこのオイルかは不明で、本人も忘れていたのですが、その後ヤングリヴィングを教えてもらった時にペパーミントが飲用可能と聞いて「そういえば!」と思い出しました。で、なめてみたらやっぱり美味しかったんですね。それで「これは絶対いいものなはず!」と確信したのです。
それから15年くらい経ちますが、やっぱり今でも美味しいです。


アイダホバルサムファー(シングルオイル)

 ちょっとマイナーな精油ですが、ワタシはトップクラスに好きな香り。北米の針葉樹の精油で、樹木精油なのにとても甘い香りがします。コリかたまった筋肉と精神に良いと言われていますが、わたしはもっぱら香りの精神作用で使用中。かなり以前に「バルサムファーとフランキンセンスを一緒にした香りが心の落ち込みにすごく良い」と聞き、試したところ、その香りにすっかりはまってしまい、以来ずっと手放せなくなっています。心の支え的な存在です。


ヤングパナウェイ(ブレンドオイル)

 これもいつも常備しているブレンドオイルです。その名は“ペイン・アウェイ”に由来し、痛みー特に神経や骨に関係するーを緩和するための調合になっています。
ヤング博士ご本人が、事故に由来する自分の慢性的な激痛を和らげたいと作ったブレンドだそうですが、わたしも持病のせいで関節や神経が痛むことが多いので、このオイルにはとても助けられています。


ヤングシーブス(ブレンドオイル)

 これも愛用者の中では定番ブレンドの一つかと思います。Thieves(泥棒)なんて、変わった名前ですよね。それにYoungがついて、若い泥棒団?もはや意味不明ですが(^^; 実はこの調合、昔のイギリスで疫病に感染しなかった泥棒の話に基づいています。感染症の予防、抗菌を目的とした、非常に強力なブレンドです。
皮膚刺激があるので使用に注意は必要ですが、とても有用なのも事実。わたし自身はこれまた持病のせいで免疫が低いので、これも欠かせません。


アイダホブルースプルース(シングルオイル)

 マツ科、トウヒ属の針葉樹“ブルー・スプルース”です。
スプルースの精油といえば、ブラックスプルース(クロトウヒ、Picea mariana)が一般的ですが、こちらはコロラドトウヒ(Picea pungens)。ブラックスプルースも針葉樹ならではの清々しい香りがしますが、ブルースプルースはより甘く、やさしい香りになっています。アイダホ・バルサムファーの香りとちょっと似ているかも(だから好きなんでしょうね〜)。深呼吸すると、とっても心が落ち着く香りです。
日本商品にはまだなっていないので、日本では個人輸入のみになります。


ほかにも、紹介したいオイルはいっぱいあるのですが、ここではこのへんで。

drop.jpg

レインドロップって?

レインドロップテクニックとは、こんなセラピーです

レインドロップ・テクニックは、数種類の原液の精油を「雨だれ」のように背中に滴して行う、ヤングリヴィングオリジナルのトリートメント手法です。

施術の対象となる部位は、おもに背中の脊椎周辺と足裏で、使用する精油は、タイム、バジルなど、7種類程度の精油と、ヤングリヴィング独自のブレンドオイル(通常は2種)です。


タイムやバジルなど、用いられる精油は刺激が強いとされるものが多いため、説明だけを聞くと、ヒーリングやリラクゼーションとは無縁のような気がするものです。でも実際に受けてみると、施術中には眠ってしまう方もいるほど身体が緩み、施術後にはなんともいえない爽快感、またはリラックス感を味わわれる方が多くいます。

レインドロップは、単なる気持ちのよいアロママッサージではなく、身体全体への神経系の通り道である脊髄にたいしてアプローチするのが目的のトリートメントです。物理的な力ではなく精油の作用によって脊椎をととのえ、身体が本来持っている“良くなろうとする能力”を回復させるよう働きかけていきます。

ヤングリヴィング日本支社ショールームでも、時々、レインドロップのデモンストレーションが行われています。
地方で開催されるエッセンシャルセミナーで扱われる時もありますので、公式サイトからチェックしてみてください。

また、本格的に技術として学んでみたいという方には、カリキュラムの中でレインドロップテクニックを学べるアロマ専門校もあります。
ここではアロマテラピーの理論やボディトリートメントの基礎とあわせてこのテクニックを学ぶことができます。

購入するには?

ヤングリヴィングは会員制の会社です

ハンズやロフトなどには今では大きなアロマのコーナーがあり、いろいろなメーカーの精油がならんでいますが、ヤングリヴィングの精油は見たことがないですよね。じつはヤングリヴィング社は、会員登録制の直接販売方式をとっているため、一般のお店での小売販売はされていないんです。

そして会員登録には、必ず紹介者が必要となっています。紹介販売方式、つまりMLM(マルチレベルマーケティング)という方式をとっています。
ヤングリヴィングの精油に興味をもたれる方で、まず「気になる」「ひっかかる」のがここかと思います。

「それって、ねずみ講なのでは?」「アブナイ目にあうのでは?」と心配になるのですよね。
でも大丈夫です。ヤングリヴィングはきちんと日本の法律に則ってMLMを展開しています。また、MLM式の企業にときどきみられるような、「手っ取り早くもうける」「簡単に稼ぐ」手段として用いているわけではないので、売らんがためのノルマが課されるようなこともありません。

紹介販売方式の理由。

なぜヤングリヴィングはMLMを採用しているのでしょうか。
その理由は、商品を広める手段として、大規模なコマーシャルではなく、人から人へ、つまり愛用者の口コミという手段で伝えたいということがあります。愛用している人の言葉には説得力がありますし、より正しい知識を個人レベルで伝えることも可能になります。
また、会員制にして直接会社から各人が購入するというしくみにより、各小売り店で在庫をかかえてしまい商品が劣化する、という事態も防ぐことができます。

輸送システムが発達し、土地も広大なアメリカでは、MLMはとてもポピュラーな販売の一形態です。

会員のタイプ・入会方法・購入の仕方

ヤングリヴィングの会員には2タイプあります。

1.リテール会員(愛用者会員)

わずかな商品を自分で使ってみたいだけ、という方のための会員資格。
会員登録は無料で、商品を個人で購入することができますが、商品価格は2.の資格よりも割高になります。
1年間なにも購入がないと、会員資格は消滅します。


2.ディストリビューター会員

商品をよりお得な価格で購入して自身で愛用するとともに、他の人にお伝えすることによっても多少のメリットがあるという会員タイプです。
会員登録時には登録料が必要です。
商品はホールセール価格で購入することができます。
初回のみ、登録用のセットを購入することが必要ですが、その後は一年のうちに若干の購入履歴さえあれば会員資格を維持することができ、強制的な購入ノルマなどはありません。


アロマウェーブを通じて会員登録をご希望の方には、会員資格についても詳しい情報をお伝えさせていただきます。下のフォームからご連絡ください。

アロマ講座のお知らせ

yloils-201312.png管理人は通常はタイ・バンコクにおりますが、東京や福岡にて、不定期にヤングリヴィングの精油を使ったアロマセミナーを開催しています。
このサイトをご覧でヤングリヴィングの精油に興味をお持ちいただいたかたは、もしタイミングが合いましたらぜひご参加くださいね。

セミナー後にご質問やご相談にお答えすることもできます。また、東京で開催の場合は日本支社のオフィスを使用します。オフィスはショウルームにもなっていますので、香りをいろいろお試しいただくこともできます。

今後の予定などについては右のボタンからご覧頂けます。

バンコク・周辺にお住まいの方で、ご興味のある方は、ご連絡いただければヤングリヴィングの出張ミニ講座も開催可能です。お気軽にご相談ください。


日本の方で、紹介者がおられない方

通常、身近にヤングリヴィング会員さんがいらっしゃれば、その方に紹介者になっていただくのが最善です。
ですが、そういう方がいないのだけれど、このサイトをみて興味を持っていたただき、会員登録をしたいと思われた方は、アロマウェーブが紹介者となって登録していただくことができます。

日本では、法律により定められている書式の申込書を記入し、郵送することが必要となっています。フォームからご連絡をいただければ、お申し込みに必要な手順をお知らせします。

※お問い合わせは、紹介者がどなたもおられない方に限らせていただきます。
紹介者がいらっしゃる方は、その方に直接お尋ねになり、申込書もお受け取りいただきますようお願い申し上げます。

現在、海外(おもに東南アジア)在住の日本人の方

(タイ、シンガポール、中国、香港などにお住まいの方へ)

上記と同じく、身近に紹介者となるヤングリヴィング会員さんがおられない場合には、アロマウェーブが紹介者となって登録していただくことが可能です。

海外では、インターネットを通じてアカウント作成がすぐにできます。日本のように書類を作成して郵送...という手間は必要ないので、とてもスピーディーです。
下のフォームからご連絡をいただければ、登録に必要な情報をお伝えします。ご質問にもお答えさせていただきます。

なお現在、アロマウェーブ管理人はタイに在住しておりますので、バンコクとその近郊の方は、場合によっては直接ご説明させていただくことも可能です。どうぞご相談ください。